情報提供:大阪府立成人病センター

大阪がん情報提供コーナー

大阪の小児がん診療

  1. 小児がんとは?思春期・若年成人(AYA世代)のがんとは?
  2. 大阪府の小児がん診療
  3. 大阪府内で小児がんの診療を行っている病院は??
  4. 大阪府の小児がん・AYA世代のがんの現状(統計データより)

1.小児がんとは?思春期・若年成人(AYA世代)のがんとは?

小児がんとは? (続きを読む)

小児(一般的には0歳から15歳未満)に発生する悪性腫瘍の総称です。比較的まれな疾患で、大阪府での発生率は100万人あたり1年間に約130人*です。わが国での新規罹患数は年間2000人~2500人といわれています。小児のがんは、白血病、脳腫瘍、神経芽腫、肉腫などが多く、成人のがんと疾患が異なります。治療は、それぞれの疾患および腫瘍の進展度あるいは転移の程度に応じて、化学療法、手術、放射線療法や造血幹細胞移植などが必要で、長期の入院が必要となる場合もあります。

*International Incidence of Childhood Cancer, vol. II:IACR より

※ 詳しくはこちら↓
独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター「小児がん情報サービス」

AYA世代のがんとは? (続きを読む)

小児と成人の境界の世代、すなわち思春期・若年成人に発生する悪性腫瘍を、Adolescents and Young Adults:AYA世代のがんと呼んでいます。どの年齢を含めるかについては、報告によりさまざまですが、ここでは15歳以上29歳未満に発生する悪性腫瘍のことをさします。疾患分布は、詳しくは明らかでありませんが、大阪府の罹患データからは、白血病、消化器がん、婦人科がん、内分泌系腫瘍、リンパ腫、中枢神経腫瘍(脳腫瘍)などが多いことが分かっています。つまり、白血病など、小児に多いがんに加え、消化器がんなどの成人がんも多く含まれるようになり、多種多様ながんが発生しています。それぞれの疾患および腫瘍の進展度あるいは転移の程度に応じた治療が必要ですが、進学、就職、結婚、出産など、さまざまな社会的変化を伴う年代であり、年齢に応じた療養環境や人的サポートが必要な年代です。

2.大阪の小児がん診療

大阪の小児がん診療

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3.大阪府内で小児がんの診療を行っている病院は??

小児がん診療を行うには、成人と同様、早期診断、適切な治療、緩和ケア、フォローアップといった、トータルケアが必要です。さらに小児の発達・発育段階に対応した保育、教育や家族への支援も重要です。

大阪府では、厚生労働省指定小児がん拠点病院の2施設と、他の8つの医療機関(府または国指定がん拠点病院)が連携し、小児がんの診療を行っています。

【大阪府小児がん連携施設連絡会】

大阪府小児がん連携施設連絡会参加施設

大阪府地図

上記10施設の診療実態が分かります。

長期入院している高校生への支援について

がん拠点病院別診療数

リンク

臨床試験情報検索システムへ

http://osaka-gan-joho.jp/clinicaltrial/