情報提供:大阪府立成人病センター

大阪がん情報提供コーナー

よくわかる! がん診療NOWって何?

年に一度実施される「拠点病院現況報告書」に基づいた情報を提供します。
たとえば、どんな治療がどの病院で行われているのか?専門医はいるのか?相談はできるのか?といった疑問にお答えします。

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大阪府がん拠点病院(厚生労働省指定17病院、大阪府指定47病院)の場所を調べます。

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診療状況を知ろう

あなたの知りたいがん診療の内容が、病院ごとに表示されます。(ただし、ここで表示されますのは平成27年度に実施されました「拠点病院現況報告」の情報ですので、現在の内容と異なる部分があります)

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拠点病院現況報告から見えてくるもの

2012年度

拠点病院退院患者数のご紹介(公開DPCデータより)

現況報告の補足資料として公開DPCデータからみた大阪府がん拠点病院(平成25年度DPC影響調査協力施設:国拠点14施設、府拠点42施設)における手術件数等をご紹介します。

  • 対象は、平成25年4月~平成26年3月の退院患者です。
  • 本データは平成26年9月5日の中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)で公開された資料を元にグラフ化しています。
  • 厚生労働省がDPC導入の影響を評価するために、毎年、退院患者に関わる調査を実施しており、公開DPCデータとはその集計結果です。
  • DPCでは1回の入院を1件として集計します。従って、複数回入院された場合でも入院ごとに1件として集計します。
  • 本資料はDPC/PDPS(DPCによる診療報酬制度)に基づく件数を見ることができます。各施設ホームページや現況報告で報告されている件数とは異なりますので、ご注意ください。

【参考】
 DPCとは「Diagnosis Procedure Combination」の頭文字、つまりDiagnosis(診断)とProcedure(治療・処置)のCombination(組み合わせ)の略称です。DPCは、この「病名(診断)」と「提供されたサービス(治療・処置)」の「組み合わせ」によって、さまざまな状態の患者を分類する方法です。
 平成15年4月より、大学病院・特定機能病院において開始されました。平成16年4月より段階的に拡大し、平成24年4月には、1,505病院479,539病床(全一般病床(903,621病床)の約53.1%)が、診断群分類包括評価(DPC)を用いた入院医療費の定額支払い制度を導入しています。

 当初、DPCは支払い制度と強く結びつけられて(あるいは「支払い制度そのもの」として)紹介されることが多かったため、支払いのための仕組みとして理解されていました。しかし、「DPC」という呼称については、①診断群分類に基づく1日当たり定額報酬算定制度を意味する場合と、②患者分類としての診断群分類を意味する場合とが混在し、両者の使い分けを明確にするべきという指摘がありました。本来DPCは②の意味で作られた略称であり、支払制度の意味は含まれません。このため、支払制度としてのDPC 制度の略称についてはDPC/PDPS(Diagnosis Procedure Combination / Per-Diem Payment System)とすることで平成22年12月16日のDPC 評価分科会において整理されました。

 DPCは、14桁の診断群分類コードで表されます。最初の6桁は、入院期間中に「医療資源を最も投入した傷病名」に基づく分類コードです。これはICD 10(国際疾病分類第10版)に対応しており、「基本DPC」と呼ばれます。9-10桁目は、この2桁で「手術等サブ分類」を表し、「基本DPC」との関係の深さに応じたコードが割り当てられます。11桁目と12桁目は、補助手術や化学療法、放射線療法等の有無や種類で分類されるコードになります。
 「基本DPC」毎に、9-10桁目・11桁目・12桁目の内容にまとめられて、医療機関毎の患者数と在院日数が、毎年、厚生労働省から情報公開されています。従って、どこの病院に患者が多いのか、どこの病院でどのような治療を行ったのか、おおよそが判ります。しかし、具体的な行為までを分けて公表されておりませんので、詳細なことまでは判りません。

 また、DPCでは1回1入院を1件として集計するため、2回入院は2件となります。(再入院なども含まれます。)従って、実際の患者数とは必ずしも一致しません。 さらに、公開DPCデータは、前年度の影響調査に基づいているため、現在の診療体制とは異なる場合があります。

 公開DPCデータの最新情報は、平成26年9月5日の中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)で配布された資料です。対象患者は、厚生労働省が受領したデータのうち、平成25年4月から平成26年3月に退院した患者です。資料が掲載されたホームページへは、下記のURLをご利用ください。

中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)
URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000056344.html